8/5 Sun. 小崎 哲哉 著『現代アートとは何か』発売記念トークショー
- onozaki0
- 2015年8月28日
- 読了時間: 3分

17:00 開場/18:00 開演
¥1000 1ドリンク代別途 (要メール予約)
トーク:
小崎 哲哉
やなぎみわ
司会:
金島隆弘
世界中のアートの現場を渡り歩いてきたアートジャーナリズムの第一人者、小崎哲哉氏が「ニューズウィーク日本版」ウェブサイトで2年近く執筆した連載をまとめた"まったく新しい現代アート入門"として話題を呼んでいる著作『現代アートとは何か』の刊行を記念して、ここメトロで貴重なトークショーを開催します!著者の小崎哲哉氏はもちろん、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表に選出されるなど、CGや特殊メイクを用いた写真作品から演劇まで表現の幅を広げ続ける現代美術作家、やなぎみわ氏も参加!
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『現代アートとは何か』
小崎哲哉=著、河出書房新社=刊 四六判変型、並製、448頁、本体定価2700円(税別)、2018年3月30日発売
現代アートを司るのは、いったい誰なのか? 世界的企業のトップや王族などのスーパーコレクタ ー、暗躍するギャラリスト、資本主義と微妙な距離を保つキュレーター、存在感を失いつつも反撃を試みる理論家、そして新たな世界秩序に挑むアーティストたち......。日本からはなかなか見えてこない、グローバル社会における現代アートの常識(ルール)=本当の姿(リアル)を描きつつ、なぜ現代アートはこのような表現に至ったのか、そしてこれからの現代アートはどのように変貌してゆくのかを、本書は問いかけます。政治、経済、そして美そのもの――アートジャーナリズムの第一人者による、まったく新しい現代アート入門・基本文献が誕生いたしました。
◉推薦
浅田彰氏
多文化主義が多様な価値を生み出す一方、それらを通約するものといえばグローバルなアート・マー ケットにおける価格しかない――そんな現状を打破するために必要なのは、批評の再生だ。 ただの情報コラムではない。勉強の成果をひけらかすための小難しい論文でもない。アートの理論や 歴史から経済や社会の現実までを横断する真の意味でジャーナリスティックな批評。 『現代アートとは何か』は、そういうジャーナリスティックな批評のベースとなる最良のガイドブッ クである。
ARTIST INFO

やなぎ みわ
美術作家・舞台演出家。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。学生時代は工芸を専攻。国内外で多くの展覧会を開催し、2009年第53回「ヴェネツィア・ビエンナーレ」美術展日本館代表作家となる。11年から本格的に演劇活動を始め、美術館や劇場で公演した後、15年『ゼロ・アワー東京ローズ最後のテープ』で北米ツアー。16年夏より台湾製の移動舞台トレーラーによる野外演劇『日輪の翼』(中上健次原作)を、熊野をはじめ各地で旅巡業している。2019年2月より、10年ぶりの美術館個展が全国巡回する。

小崎哲哉(おざき・てつや)
1955年、東京生まれ。京都在住。ウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。同大学舞台芸術研究センター主任研究員。2002年、20世紀に人類が犯した愚行を集めた写真集『百年の愚行』を企画編集し、03年には和英バイリンガルの現代アート雑誌『ART iT』を創刊。13年にはあいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当し、14年に『続・百年の愚行』を執筆・編集した。

金島隆弘
11977年東京生まれ、京都在住。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了後、ノキア社、株式会社東芝、東京画廊+BTAP、ART iTを経て2007年にFECを設立。展覧会企画、交流事業のコーディネーション、アーティストの制作支援、東アジアの現代美術の調査研究などを手がける。2011年よりアートフェア東京エグゼクティブディレクター、2016年よりアート北京アートディレクターを経て、現在、京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学博士課程に在籍。
HOW TO BUY TICKET
¥1,000 1ドリンク代別途 (要メール予約)
★メール予約受付アドレス→ <ticket@metro.ne.jp>
件名を「8/5 現代アートとは何か」として頂き、お名前、予約枚数を明記してメールして下さい。
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