10/8 Sun 地下室のサーカス LLRR & Call and Response Records presents -Throw Away Your CDs Go Out To A Sho
- onozaki0
- 2016年6月30日
- 読了時間: 3分

open 11:30 / start 12:00
前売¥2,500 ドリンク代別途
当日¥3,000 ドリンク代別途
学割¥1,500 ドリンク代別途
LIVE:
FLUID
5KAI
trespass
noiseconcrete x 3chi5
THE NOUP
P-iPLE
マクマナマン
otori
atuiso
LLRR
創造 vs 破壊
ポストパンクとノイズロックは創造と破壊の結びつきで成り立つ音楽だ。この狭間で起こるテンション/緊張がこの音楽の凄みであり、1970年代からこれまで、裸のラリーズからBoredomsまで、日本は創造的かつ知的、炸裂的、そしてフィジカルな音楽において世界を牽引してきた。
8/16日にリリースされた“17バンドのV/A「THROW AWAY YOUR CDS GO OUT TO A SHOW」”邦題で、"CDを捨てよライブへ行こう"と銘打たれた本作は主催のIan martinがその目と耳で体現した、日本の地下音楽シーンの集大成とも言えるオムニバスアルバムであり、そのリリースイベント京都編こそが「地下室のサーカス」である。
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最近のシティもポップもよく知らないし、「京都の音楽シーンの今」…みたいなんはもうグッナイって感じで飽き飽きしている。
昔は良かったとか言うほど歳をとっていない気もするのだけど、僕が10代~20代前半の頃には刺激的なイベントがもっとたくさんあった。
メチャクチャしてたRAW LIFE、晴海埠頭のKAIKOO、大阪のバクト!、代々木公演のカオスパーク、山形のDo it etc... 総じて、なんか行き方もよくわかんねぇし、怖い人は多いし、とにかくうるさい。
今思うとなぜ10代~20代前半の多感な時期をそんな場所で過ごしていたのかはよくわからないけど、 多分、まだ聴いた事ない音楽を渇望していたのだと思う。
主催のイアンが自身のコラムの中で、エモい事を言っていた。
「僕らはパワフルな音楽が目の前で繰り広げられていることに気付いて欲しいと考える。」
…そうだ。本当にそうだ。
世の中にはまだ聴いた事ない、刺激的で創造性のある音楽が人知れず生まれ、演奏されている。
「あー…アングラだねー」と括って、そこで思考停止させて終わり…では、あまりにももったいない。
だからこそ、この日はまだ聴いた事ない刺激的な音に触れる喜びを、一人でも多くの人に感じてほしい。
奇しくも異国のジャーナリストに火をつけられてしまった。
先代の偉人達が作ってきた伝説のイベントと肩を並べられるつもりはさらさらないが、 彼らは未だ聴いた事の無い音を聴かせてくれるはずだ。
(text by LLRR/ichikawa)

Ian (F) martin
音楽レーベルCall And Response Recordsのオーナーを務めるほか、英字新聞「The Japan Times」の音楽欄に寄稿する イギリス人ジャーナリストのイアン・マーティンが企画した。 イアンは2015~16年に日本全国のインディ音楽シーンを知るため、47都道府県を取材。 アルバムにはこの取材で出会ったアーティストや、かねてより交流のあるバンドなど計17組が参加している。
ARTIST INFO

trespass

atuiso

FLUID

5kai

noiseconcrete x 3chi5

otori

P-iPLE

the noup

マクマナマン
HOW TO BUY TICKET
前売¥2,500 ドリンク代別 当日¥3,000 ドリンク代別 学割¥1,500 ドリンク代別
※前売りメール予約: ticket@metro.ne.jpで、前売料金にてのご予約を受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。 前売料金で入場頂けます。
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