6/22 Thu GOETHE-INSTITUT VILLA KAMOGAWA and CLUB METRO present 『Berlin Party -Dancing with Goethe-』
- onozaki0
- 2016年10月9日
- 読了時間: 5分

20:00〜 1500yen + 1drink fee
Act:
ED2000 – DJ Set
Nika Radic – Video
Brigitta Muntendorf – Live Act
Anna Hentschel (Invisible Playground)
– Turtle Wushu (Party Game)
Viviana Kammel & Anna Hentschel
– Doitsu DJ Set
as Goethe:
Kerem Jehuda Halbrecht
Support DJ:
RAIJIN × Tatsuya Shimada (night cruising)
主催:
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 <www.goethe.de/ins/jp/ja/kam.html>
CLUB METRO <www.metro.ne.jp>
現在ヴィラ鴨川に滞在中のレジデントが、音楽、ビデオ、ゲームなどの作品を通し、京都の老舗クラブMETROで、ドイツのクラブシーンを演出する一夜 『Berlin Party - Dancing with Goethe - 』を開催! ゲストDJには、クラブカルチャーの中心地と言われるベルリン在住のイギリス人DJで、キャリア40年を誇り、アーティスト集団Kunsthaus KuLeの一員でもあるED2000を招聘。更にこれまで数々のヴィラ鴨川レジデントと積極的な交流を重ね、作品リリースやライブツアーの企画もおこなってきたnight cruisingより、RAIJINとTatsuya ShimadaがDJで参加。音楽だけなく、美術、建築、文学、それぞれのバックボーンを持つアーティスト達がクラブという場で、アート作品を異なるコンテクストで紹介する新しい試みの夜です!スペシャルドリンクとしてベルリンの人気ドリンク[ベルリーナー・ヴァイセ(Berliner Weiße)]も販売します。
※
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川は、ドイツの文化機関で、ドイツで活躍中の様々な芸術家が長期滞在し、京都・日本の文化シーンと直接交流を図りながら創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスの拠点です。

ARTIST INFO

ED2000 (Corin Arnold)
ベルリン在住のイギリス人DJで、キャリア40年、4000以上のギグ経験をもつ。90年代初期のベルリンの実験的なアートシーンに関わり、アーティスト集団Kunsthaus KuLeの一員として活動、Kunsthaus TachelesのレジデントDJを務める。またStändige VertretungのDJとしてDocumenta(no. 10)に参加、ラブパレード1994でもプレイ。ベルリンのエレクトロニック・クラブイベントDangerous DrumsをTresor等の伝説的なクラブで企画。現在は、K.K.D.W. & Dub Interventionsのプロジェクトでも活動中。今回は、将来の名曲から定番曲まで、ジャンルを超えたエクレクティック・ミックスのリ・エディットを紹介。ユニークで、常に変化し、アートとダンスが融合するベルリンのクラブカルチャーの中心で、DJとして25年のキャリアをもつED2000が、選りすぐりをお届けする。

Nika Radic ニカ・ラディッチ(美術家)
1968年生まれ。ベルリン在住。ザグレブで彫刻を、ウィーンで芸術史を学んだ後、コミュニケーションと表象の可能性をテーマに、ビデオ・空間インスタレーション、写真や動画を制作している。ヴィラ鴨川滞在中は、様々な文化の受容や、社会が無難と感じるものの表象に迫るため、外国語授業という形を用い、異文化と自文化を記号化したビデオプロジェクトを制作する予定。本編ではビデオ作品を上映。架空の建築が、現実の空間と別の空間をつなぐ。投影されたドアや窓の向こうに開かれた架空の世界が、クラブメトロの空間に別の世界をつくりだし、このようにして、パーティが、外で起こっている美しい、または、あまり美しくない出来事とつながる。

Brigitta Muntendorf ブリギッタ・ムンテンドルフ(音楽家)
1982年生まれ。ブレーメンとケルンで作曲を学び、ジーゲン大学等で作曲を教える傍ら、アンサンブル・ガラージェの芸術監督として、国内外のインターメディア的なコンサートを主催し、エルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団の奨励賞を受賞。オーケストラやアンサンブル、音楽劇の楽曲の他、実験的な電子音楽も作曲している。ヴィラ鴨川滞在中は、日本のポピュラー音楽とその歌詞、現代音楽の間にうまれる実験的な歌に取り組む予定。本編では "Public Privacy #Aria"(サンプラー、ボイス、ビデオのライブパフォーマンス)を自ら初上演する!クラブメトロのための、メタメディア・パフォーマンスを紹介する。Come in my inhabitable world!

Anna Hentschel アンナ・ヘンチェル(舞台美術家、衣裳デザイナー) 1982年生まれ。ベルリンで舞台美術を学んだ後、分野横断的な芸術家集団『Invisible Playground』のメンバーとして、場(公的空間)の特性にかなうゲームフォーマットを開発する。
Kerem Jehuda Halbrecht ケレム・イェフダ・ハルプレヒト(建築家)
1978年生まれ。建築家、コミュニティデベロッパー。リアルタイムで行う建築コンクール『72時間アーバン・アクション (72H
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ヘンチェルとハルプレヒトは、異なる年齢層や社会的・文化的背景をもつ人々を結びつけるための建築に取り組んでいる。京都滞在中は、遊びや市民参加を促す建築について調査する予定。本編ではヘンチェルによる、ダンスと武術の要素が混ざったパーティ・ゲーム"Turtle Wushu"を実施。プレーヤーは手の甲に亀(の人形)をのせ、バランスを取りながら、他のプレーヤーの攻撃から身を守る。最後に勝つのは、一匹の亀のみ!またヘンチェルとヴィヴィアナ・カメルによる"Doitsu DJ Set" では、歌謡曲、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ゴシック、パンク、メタル、ノイエ・ドイチェ・ヘァテ、ハッピー&デジタル・ハードコアなど、ドイツの歴代のヒット曲をお届け!ケレム・ハルプレヒト扮する「ゲーテ」とダンス!する。

Viviana Kammel ヴィヴィアナ・カメル(美術家、作家)
1977年生まれ。ベルリンで映画学と美術史を学んだ後、映像作品をはじめ、集合的・文化的記憶の現象をテーマに短編小説、脚本、エッセイ、グラフィックノベル等を創作。ベルリンの「フィルムギャラリー451」編集者として、シュリンゲンジーフやノイエンフェルスらの映画DVD編纂にも携わる。京都滞在中は、自身の背景をもとに、広島の被爆少女・佐々木禎子について調査し、グラフィックノベルを製作する予定。本編ではヘンチェルとの"Doitsu DJ Set" で登場。

RAIJIN × Tatsuya Shimada(night cruising)
京都を拠点とするイベント& レーベル[night cruising]。2006 年より数々の国内外アーティストを招き、クラブ、カフェ、寺院、教会、公共ホールなど様々な会場でイベントを企画。海外アーティストのジャパン・ツアーも含む数多くの主宰イベントは、地元京都だけでなく全国各地でも開催。活動開始から6年を経た2012年から、イベントと同名のレーベル も始動。第1作目のコンピレーション・アルバム『tone』を皮切りに、京都の気鋭のアーティスト達や、欧州のアーティストの作品のリリースを続け、イベントとレーベルを両軸に活動を展開中。また、これまでのイベント主催・制作の経験を生かし、様々な会場でのイベント音響( ライブPA、エンジニア・機材手配) や、展覧会のサウンドディレクション等も手掛けている。
“night cruising” is an irregular event which provides opportunities to enjoy electronic / acoustic music and visuals in Kyoto.We have invited and collaborated with great artists and labels from various regions in Japan and foreign countries and those in residing in Kyoto.We started to work as label “night cruising” in 2012


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